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2023.11.30

若い人が介護職を目指すメリットは?若い人には介護業界がおすすめの理由

介護業界の人手不足が深刻化している中、介護職への転職を検討する20~30代の若い人が増えています。しかし一方で、「介護職はハードで給料が安い」との固定概念から抜けきれない人もいます。
ここでは、介護職のメリットと魅力に焦点を当てて、若い人に介護業界がおすすめの理由を紹介します。

未経験者でも介護業界で働ける可能性が高い

都市部では新しい介護施設が次々と建設され、介護職の需要は年々増加傾向です。無資格・未経験を優遇する求人も多く、経験が少ない若い人であっても採用される可能性が高まっています。
多くの介護施設や事業所は、未経験者を対象にした研修・教育プログラムを用意しています。働きながら専門的なスキルや知識を身に付けることも可能です。資格を取得する際に金銭的なサポートを行う施設もあります。
介護業界は、コミュニケーション能力と思いやりの心を持った人を求めているため、人としての資質を活かすことができます。人工知能が普及しても消えない職業の代表格として「介護」が挙げられたことは記憶に新しいかもしれません。介護の仕事は社会的ニーズが高く、人工知能によって働く機会が奪われることもないでしょう。

若い人も資格を取得すればキャリアアップが可能

介護業界には、無資格・未経験の介護補助者からスタートして、働きながら介護職員初任者研修などの資格を取得し、介護福祉士やケアマネジャーへとステップアップするコースがあります。20~30代から資格を取得すれば、早い段階でキャリアップすることも可能です。資格を取得することで、自分の能力に合った多様な働き方を選択できるのも魅力の一つです。
資格を取得すると、給料がアップし、昇進のチャンスも多くなります。資格取得のための支援制度がある事業所も多く、資格を取得すると、他の施設に転職する際にも有利に働きます。
若いうちに、介護福祉士やケアマネジャーなどの高度な資格を取得すると、管理者や施設長になる道も開けてきます。

ライフスタイルに合わせた働き方を選べる

介護業界はフルタイムの正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣といった多様な雇用形態が存在します。育児や家族の介護など、家庭の事情で働く時間が制限される場合でも、ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことが可能です。しかも、介護職は体が続く限り、いくつになっても働くことができるため、出産や育児で一度職場を離れたとしても、再就職しやすくなっています。
介護の需要は全国各地に存在するため、資格があれば、希望する勤務地を選べます。観光で訪れて気に入った場所、生まれ故郷、都市部から地方への移住など、どこでも働けるのが魅力です。

今回のまとめ

介護業界は、経験がなくても働くことができ、しかも働きながら専門的な技術とスキルを磨くことができるとあって、20~30代の若い人におすすめの仕事です。人工知能に仕事を奪われることもなく、人間性としての魅力を活かすことができる魅力的な仕事と言えるでしょう。自分のライフスタイルや価値観に合った働き方が選べるのも嬉しいポイントです。これからの社会で、ますます必要となるのが介護業界ですので、介護職として自分のキャリアを築いてみてはいかがでしょうか。