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2024.01.18

介護職を目指している方向け!在宅介護インストラクターの試験概要

在宅介護インストラクターは、2020年2月に誕生した新しい資格であり、比較的取得しやすい資格であるため、介護職を目指している方に向けた資格と言えるでしょう。本記事では、在宅介護インストラクターの受験資格や合格基準といった、試験概要について詳しくご紹介します。

日本能力開発推進協会(JADP)認定資格の受験資格

在宅介護インストラクターとは、日本能力開発推進協会(JADP)が認定する、在宅介護に必要な知識や介護を実践する技術を証明するための資格です。2020年2月に新たな資格として誕生しました。

受験資格

試験の実施団体である日本能力開発推進協会(JADP)が指定した認定教育機関で行われている教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者とされています。認定教育機関で講座を受講し、その全カリキュラムを修了さえすれば、誰でも受験できる試験です。
この他に受験資格に関する条件はないため、在宅介護インストラクターの受験資格は、比較的簡単に得ることができます。

指定講座

資格を取得するための講座は自宅で受講でき、カリキュラムは4ヶ月で修了する内容となっているため、通信制なので自分のペースで学習できますし、仕事を続けながらの受講も可能です。

在宅介護インストラクターの試験概要(試験日程・会場・費用)

続いては在宅介護インストラクターの試験概要についてご紹介します。

試験日程

カリキュラム修了後、随時在宅介護インストラクターの受験を受けることが可能です。カリキュラム修了後であれば、いつでも自宅で試験を受けられます。
同じ介護関係の介護福祉士やケアマネジャーなどのように年1回しか試験のない資格と違い、受験できるチャンスは非常に多いため、仕事や家事が忙しい人でも受験しやすい試験です。加えて、自宅で受験できるため、わざわざ試験会場まで足を運ぶ必要もありません。

受験料

受験料は5,600円です。試験は協会ホームページの「検定試験申し込み」に必要事項を入力し、受験料を支払えば受験できます。申し込み内容と受験料の支払いを確認次第、自宅に検定試験問題が送られてくる仕組みです。

日本能力開発推進協会(JADP)認定資格の合格基準

最後に、在宅介護インストラクター試験の合格基準についてご紹介します。本試験の合格には、得点率70%以上が必要であり、合否結果は答案受付後、約1ヶ月で送付されます。合格基準が得点率70%以上といわれると、かなり難易度の高い試験なのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
在宅介護インストラクターの検定試験は、テキストを見ながら受験できます。そのため、テキストに書かれている内容を暗記する必要はありません。もちろん、テキストの内容を覚えているに越したことはありませんが、この試験は受験者が在宅介護の知識と実践力、指導力をしっかりと身に付けているかどうかを問う試験です。
そのため、重要なポイントに焦点を当てた学習を行うことによって、合格点を目指すことは十分可能です。また、仮に不合格となった場合でも、全カリキュラムを修了した方であれば、いつでも何度でも受験できます。

今回のまとめ

在宅介護インストラクターは、誕生してまだ間もない資格ですが、厳しい受験資格などはなく、指定講座の全カリキュラムを修了すれば誰でも受験可能な資格です。また、自宅で受験できることから、仕事や家事などが忙しい人も取得しやすい資格となっています。これから介護職を目指そうという方で、この資格に興味のある方は、受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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