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3月25日、介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

試験日　　　　　　　2024年1月28日
合格発表日　　　　　2024年3月25日　　
受験者数　74,595人
合格者数　61,747人
合格率　82.8％

【年齢別】
～20歳　　　4,857人　　　7.9％
21～30歳　　15,676人　　25.4％
31～40歳　　11,486人　　18.6％
41～50歳　　14,941人　　24.2％
51～60歳　　12,174人　　19,7％
60歳～　　　2613人　　　4.2％
　
※社会福祉振興・試験センター
第36回社会福祉士国家試験の合格発表についてより作成

2023年（第35回）に実施された介護福祉士試験は、受験者数79,151人に対して合格者数は66,711人、合格率は84.3％という結果でしたが、2024年（第36回）の受験者数は74,595人と前年より4,000人程少ない数となり、合格者数は61,747人、合格率は82.8％となりました。
第35回では過去最高の合格率84.3％を記録しました。今回（第36回）はそれに次ぐ過去2番目に高い合格率82.8％となりました。

まずは合格された皆様、本当におめでとうございます！
努力や苦労が形になった瞬間だと思います。心より、お祝い申し上げます。

介護福祉士は介護資格の中で唯一の国家資格です。介護福祉士試験の合格は、高度で専門的な知識と技能を身につけており、実務経験をしっかりと積んできた証でもあります。介護業界のエキスパートとしてこれからの時代に欠かせない存在であり、需要はますます高まるでしょう。

そして残念ながら不合格だった皆様も本当にお疲れさまでした。
これまでの介護現場での経験や積み重ねてきた試験勉強は決してあなたを裏切りません。
次の試験に備えて対策をはじめましょう。まずは合否の通知とともに送付された得点結果を確認し、自分の苦手な分野をしっかり把握することが重要です。
業務で身につきにくい内容を意識し、焦点を当てて取り組むことも、弱点の克服につながります。
次年度に再度受験を検討されている方は次こそは是非合格されることを願っております。