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2024.04.05

シングルマザーにも介護職はおすすめ!介護職で働くメリットとは

介護職はシングルマザーに適した仕事です。多くのシングルマザーの先輩が介護現場で働いているため、働きやすい環境が整っています。
ここでは、介護職がシングルマザーにおすすめの理由やメリットについてご紹介します。転職を考えているシングルマザーの方、仕事と子育ての両立で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

介護職は資格や経験がなくても働くことができる

介護職は、資格や経験がなくてもすぐに働くことができます。介護業界は、慢性的な人手不足のため求人数も豊富で、仕事内容や条件を厳しく設定しない限り、職探しに困ることはありません。
無資格・未経験の方の仕事内容は、介護施設内での食事の調理・盛り付け、食事の配膳、掃除、洗濯、話し相手などです。運転免許証がある人は車の運転が加わります。家事の延長として働けるのもメリットです。
さらに、大半の介護施設では、教育制度・研修制度が整備されており、介護職員初任者研修の資格取得を支援してくれます。働きながら資格取得を応援してくれるのも介護職ならではです。
シングルマザーは「特定求職者雇用開発助成金」の対象です。シングルマザーをハローワークなどの紹介によって雇用すると、事業所側が助成金を受けられる制度で、採用の際に優遇されることもあります。

シフトの調節やキャリアアップがしやすい

介護施設の多くはシフト制を導入しており、勤務時間や曜日を調整しやすい環境が整っています。シングルマザーの先輩も多く働いているため理解があり、子供の行事や授業参観などに参加するためのシフト休や有給休暇を取得しやすいのが特徴です。働き方も多様で、平日勤務、夜勤専属、日中4時間だけ、午前中のみ、土日のみなど、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択できます。正社員やパートとして同じ介護施設でずっと働くことも、派遣としていろんな介護施設で働くことも可能です。
特に、訪問型介護事業所では、希望の曜日や時間のみを登録して働けるため、未就学の子供がいるシングルマザーにおすすめです。
また、キャリアアップがしやすいのも介護職の魅力の一つです。介護職の唯一の国家資格である介護福祉士の資格を取得すると給料もアップし、転職する際も有利になります。

子供の成長によって働き方を選べることもシングルマザーにとってメリット

介護業界には多種多様な事業所があり、子供の成長に合わせて雇用形態や勤務形態を変えていけるのもシングルマザーにとってメリットです。
例えば、未就学の子供がいる場合、夜勤がないデイケア・デイサービスや、ヘルパーとして働くと、子供との時間が取りやすくなります。夜勤がある職場でも「育児・介護休業法」によって夜勤を免除してもらえ、勤務時間を短縮することも可能です。子供がある程度成長した後、収入を確保するために夜勤を始めるのも良いかもしれません。
派遣として登録して働くと残業がほとんどなく、定時に帰れるため、子供が小さいときは派遣として経験を積み、子供が成長した後は、介護施設に正社員として働くなど、自分らしく働けるのも介護職の魅力です。

今回のまとめ

介護職は子供の成長に合わせて柔軟に働け、無資格・未経験からでもキャリアアップできるため、シングルマザーにおすすめの働き方です。シングルマザーの先輩も多いため、子育てで悩んだ時には相談に乗ってもらえるでしょう。シングルマザーを積極的に採用している介護施設も多く存在します。仕事を探している方は、子育てに理解がある介護職を検討にしてみてはいかがでしょうか。