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2023.07.31

介護職の面接でよく聞かれる質問とは

近々介護施設の面接を受ける予定で、面接の練習をしている方もいるでしょう。介護職の場合、面接時に何を聞かれるのかが気になるところです。事前によく聞かれる質問例を見ておけば、面接への対策ができます。
ここでは、介護職の面接でよく聞かれる質問事例について解説します。面接前日にしておくべき準備や対策についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

介護職での面接の準備と対策

面接の際は履歴書の提出を求められるため、クリアファイルに入れてカバンに入れておきましょう。面接時に重要なことを伝えられる可能性もあるので、メモと筆記用具を準備することもおすすめです。着用するスーツはしわがつかないようハンガーにかけておき、汚れがついていないかをチェックしてください。マニキュアをしている場合は面接官の心象が悪くなるため、前日までに落としておくのが賢明です。
また、面接会場までのルート確認も必須です。当日遅刻することがないよう、マップアプリを活用して行き方をチェックしておいてください。
さらに、面接のシミュレーションをすることも大切です。よく聞かれる質問例を参考に受け答えの練習をしておけば、焦ることなくスムーズに回答できます。

介護職で聞かれる質問での良い受け答え

介護職でよく聞かれる質問として、以下の点が挙げられます。

志望動機

面接では、数ある介護施設の中からなぜこちらを選んだのかを聞かれます。どこの施設にも該当する答えでは良い印象を与えられないため、施設ならではの魅力に触れた回答をしなければなりません。事前に施設の経営理念や特徴を調べておけば、施設特有の魅力を把握できます。

介護職を目指したきっかけ

面接合格後に長く働いてくれるか、要介護者に寄り添えるかを確認するために、介護職を目指したきっかけについて聞かれます。あいまいな回答では介護職への思いをはかれないため、具体例を交えて答えることが大切です。家族の介護を経験した、または介護されている様子を目の当たりにしたなどの経験があれば、そちらを活かした受け答えをしてください。

長所や短所

自分のことを客観的に見つめられるか、短所がどのようにカバーできるかを確認するために、長所と短所についても質問されます。長所だけを話すのではなく、客観的に見た短所も話すことが重要です。短所についてはどうやってカバーできるかも答えておきましょう。

逆質問

面接の最後には何か質問があるかという逆質問が行われます。気になる点を直接確認することができる大切な場ですので、面接前日までに介護職で気になることをまとめておくことがおすすめです。面接中に気になることがあれば、逆質問の際に聞いてみてください。

キャリアアップや資格取得に前向きと伝えると好印象

介護施設の多くは教育や研修制度を設けているため、キャリアアップしたい、資格を取得したいといった前向きな気持ちを伝えることがおすすめです。介護職への知識を深めたい、または技術を習得したいという熱意がある人ほど採用されやすくなっています。
自己PRの際には、どのように成長していきたいかを伝えましょう。面接合格後、希望に合わせた研修制度や資格取得に向けた教育を行ってくれます。

今回のまとめ

介護職の面接を受ける前日は、持ち物やスーツの準備を忘れず行うことが大切です。また、面接会場までのルートを押さえておけば、迷うことなく到着できるので遅刻の心配もありません。
面接前のシミュレーションを行う時は、よく聞かれる質問例を参考に回答を考えてください。自己PRでは介護職への思いやキャリアアップ、資格取得を目指していることを伝えられるので、介護職への熱意をしっかりと伝えることが大切です。余裕をもって準備と対策を済ませ、万全の状態で面接に臨むことをおすすめします。