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2023.07.30

介護職の面接に臨む男性の服装は?髪型・身だしなみなどの注意点も解説

介護業界は人柄重視だから面接を受けるときの服装は何でもいい、と思っている人もいるかもしれません。介護職の面接では確かに人間性が重視されますが、第一印象を決める服装や髪形、身だしなみも非常に重要です。
ここでは、見た目で悪い印象を与えないよう、介護職の面接に臨む男性の服装や身だしなみについてご紹介します。

男性が介護職の面接で臨む適切な服装

介護職の面接における男性の服装は、ビジネススーツが基本です。面接は社会人としての常識が問われる場面。介護の現場ではユニホーム姿ですが、これからお世話になるかもしれない施設長や、採用担当者と初めて会って話をする際には、TPOをわきまえてスーツを着用するのが望ましいでしょう。
採用担当者から「面接は普段着で大丈夫」と言われたとしても、スーツ着用をおすすめします。スーツ着用でマイナス評価を受けることはありません。スーツでビシッと決めて就職する意欲を面接官に伝えてください。
スーツの色は、真面目でさわやかな印象を与える黒、グレー、ネイビーがおすすめです。柄は少なく、シンプルなタイプを選びましょう。ワイシャツは、白無地が好印象です。ワイシャツは衿の形がポイントで、形が違うだけで与える印象が異なります。どの業種・業界でも好印象なレギュラーカラーにするのが賢明です。
ネクタイの色はスーツの色に合わせ、柄は無地かストライプを選んでください。ネクタイピンをすることで、より丁寧な印象を与えるため、持っている人は身に付けると好印象です。
面接時では足元が案外目立つため、細心の注意を払ってください。靴下は、座ったときにパンツから素足が露出しないよう、クルー丈(ふくらはぎまでの丈)で、色は黒色もしくはネイビー。靴は、紐が付いた黒色の革靴がベストで、ピカピカに磨いた上で面接に臨んでください。
面接に臨むときのスーツは自分のサイズに合っていることが大前提です。大きすぎてぶかぶかだったり、小さすぎてパツパツだったりすると、借りもののスーツで面接に来たと判断されてしまいかねません。

髪型は表情が見えるようにする

髪型は表情が見えるように短くしてください。理由は、面接官が顔をはっきり見られるようにするためです。前髪は眉毛にかからないように短くして、耳も出して、もみあげが耳にかからないようにするとスッキリして見えます。さらに、襟足は襟にかからないようにすると、さわやかな印象になります。
面接で大切なのは、自分の熱意を相手に伝えることです。前髪が長すぎて、表情が見えずにいると、面接官には何も伝わりません。
寝ぐせがついている状態や、寝起きのボサボサ髪のままで、面接に臨む人はさすがにいないと思いますが、髪が乱れていると、清潔感がないばかりか、普段から社会人としての身だしなみがなっていない、ルーズな人との印象を与えてしまいます。

清潔感が特に重視される介護職では身だしなみに注意

介護職の面接で最も大切なのは、「清潔感」と「身だしなみ」です。清潔感のある服装や髪型だと、相手に良い印象を与えます。介護職として働く上で、清潔感が感じられない人は介護を受ける人も不快に感じるかもしれません。
服装や髪型からは、その人の仕事に対する姿勢や毎日の習慣が伝わることを認識してください。面接を受ける前に、必ず以下の点をチェックしましょう。

・スーツをクリーニングしたか
・スーツにしわはないか
・シャツにアイロンはかけたか
・シャツのボタンが取れていないか
・シャツの袖口が汚れていないか
・だらしない着こなしになっていないか
・靴は汚れていないか

今回のまとめ

介護職の面接に臨むときの男性の服装はビジネススーツが基本です。スーツで面接に臨むと、介護職への意気込みをより伝えられるでしょう。髪型は短く、表情が分かるようにすると好印象です。身だしなみを整え、清潔感のあるスタイルで面接に臨んでください。