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2023.07.31
寮・社宅ありの介護職の求人は存在している?利用するメリットとは
自宅から離れた距離にある高条件の介護職が気になるものの、引っ越し費用やアパート代が気になり、決断できない人もいるかもしれません。介護施設の近くに寮や社宅があると安心して働くことができそうですが、そもそも寮・社宅ありの介護職の求人はあるのでしょうか。
ここでは、寮・社宅ありの介護職の求人のメリットや探し方のコツをご紹介します。
寮・社宅ありの介護職の求人の探し方
インターネットの検索サイトで、「寮・社宅あり 介護職 求人」と検索すると、首都圏や関西エリアを中心に数多くの介護求人がヒットします。入居できる寮や社宅は1K~2DKなどがあり、単身向けか世帯向けなども細かく記載されているケースも少なくありません。
募集している介護施設も、特別養護老人ホーム、老健施設、有料老人ホーム、グループホーム、病院など多岐にわたり、介護福祉士などの有資格者から無資格者まで募集しています。さらに、介護のアルバイトやパートを希望する人でも寮や社宅に住むことができるといった案件もあるほどです。複利厚生に力を入れている介護施設が増えており、全国から良い人材を確保しようとしている姿が伺えます。
また、希望する地域に寮・社宅ありの求人がない場合は、「住宅補助あり」も検索キーワードに追加して探してみることをおすすめします。
寮・社宅ありの介護求人を選ぶメリット
寮・社宅ありの介護求人を選ぶメリットは以下の通りです。
・アパートなど住居を探す手間が不要
・引っ越しにかかる費用を安くできる
・通勤時間が短縮でき、通勤ストレスから解放される
・貯金しやすい
一番のメリットは、引っ越し費用を安く抑えることができ、住居を探す手間が不要なことです。自分で物件を探すとなると、見知らぬ土地での不動産屋探しから始まり、複数の物件を見て回るなど、時間と労力がかかります。目ぼしい物件を見つけた後でも、敷金や礼金、家具家電の購入など多額の費用が必要です。しかし、寮・社宅ありの場合、これらのお金や手間を抑えることができるだけでなく、施設によっては引っ越し費用も介護施設が全額負担してくれる場合もあります。
また、介護施設の近くに寮や社宅があるケースが多いため、通勤時間が短縮でき、通勤ストレスから解放されるのも嬉しいところです。また、寮・社宅は費用が格安で、家電や家具付きの物件だと、毎月の出費を抑えることができるため、貯金がしやすくなります。
単身向けか世帯向けかチェックする
寮や社宅ありの介護職の求人に応募する際、確認すべきポイントがあります。それは、寮なのか社宅なのか、単身向けしかないのか、家族も一緒に住めるのか、部屋の広さはどれくらいかという点です。求人情報には、どのような住宅形態なのか明記されていないケースもあるため、事前に確認することが大切です。
一般的に寮とは、自社で保有する単身者向けの物件を意味し、社宅とは、会社が借りている家族向けの物件を表すことが少なくありません。しかし、寮と社宅には明確な定義がなく、介護施設ごとに表現が異なることもあるので注意が必要です。応募する前に、部屋の広さや料金はどうなっているか、家族向けの住宅なのかといった点をチェックしておきましょう。
今回のまとめ
寮・社宅ありの介護職の求人は、首都圏や関西エリアだけでなく全国的にも増加傾向にあります。希望する地域に寮・社宅ありの介護職の求人が見当たらない場合、「住宅補助あり」などのキーワードで探してみるのもおすすめです。応募する際は、家族向けにも対応しているか、部屋の広さはどうなっているかなど、希望する条件を事前に必ず確認してください。