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2023.07.30
介護職デビュー前に押さえておきたい介護職の入職初日までに準備すること
介護職への転職が決まった後、入職初日までに準備すべきことが様々あることをご存じでしょうか。何も準備しないまま介護施設へ行くと、先輩スタッフから冷ややかに見られるかもしれません。
ここでは、気持ちよく介護職デビュー当日を迎えるために準備すべきことをご紹介します。
入職初日までに動きやすくて清潔感のある洋服を用意する
介護施設によって介護職の服装は異なり、制服を支給する施設がある一方、私服で勤務する施設もあります。入職初日までに動きやすい清潔感のある洋服を用意しておきましょう。ポロシャツにズボンなどのスタイルをおすすめします。「動きやすくて清潔感のある洋服」を選ぶポイントは以下の通りです。
伸縮性がある素材
介護は身体を動かす仕事です。伸縮性があり、膝の曲げ伸ばしがしやすい長ズボンがおすすめです。
洗濯しやすく、通気性・速乾性・吸汗性がある
洗濯しやすく、通気性・速乾性・吸汗性に優れた服を選びましょう。入浴介助などで汗をかくこともあるため、Tシャツやポロシャツは着替えを用意しておくことをおすすめします。
装飾がないシンプルな服装
ポケットやボタン、余分な装飾などが付いていると、思わぬ事故を引き起こすことも考えられます。装飾のないシンプルな服を選んでください。
サイズが合っている
自分の体にフィットした服を選ぶことも大切です。ダボダボの服だと裾を踏んだり、袖が引っかかったりして危険です。清潔感のある服で利用者やご家族に安心感を持ってもらえるよう心がけてください。
介護職で使う機会の多いアイテムを揃えておく
基本的に、入職時に必要な持ち物は職場からアナウンスされます。もしもアナウンスがない場合は、職場にしっかり確認をした上で準備を進めましょう。
一般的な介護職で使う機会の多いアイテムは以下の通りです。
メモ帳とボールペン
新しい職場では、覚えなければいけないことが多いため、いつでもメモが取れるように小さめのメモ帳とボールペンを携帯しましょう。持ち運びしやすい巾着型のポーチに入れておくと両手が使えて便利です。
エプロンとタオル
会社から貸し出される場合が多いですが、エプロンとタオルも念のため持参してください。タオルはロッカーに複数枚用意しておくことをおすすめします。
提出書類と印鑑
源泉徴収票や年金手帳、雇用保険受給資格者証、資格証明書の原本、運転免許証、マイナンバーカードなどの提出書類は必ず入職初日までに用意して、入職初日に提出できるようにしてください。印鑑も念のため持参します。提出書類はコピー対応可能な書類かどうかも確認しておくと良いでしょう。
雇用保険受給資格者証を万が一紛失した場合は、居住地を管轄するハローワークで再発行してもらってください。年金手帳を紛失した場合は、社会保険事務所で再発行してもらう必要があります。
自宅から職場までの移動時間や経路を確認する
自宅から職場までの移動時間や経路を確認しておくことも大切です。公共交通機関を利用する場合は、発車時刻や乗り換えに必要な時間もチェックしておきましょう。また、出勤時間が通勤ラッシュと重なり、予想より移動に時間がかかる場合もあるため、実際に通勤する時間帯に新しい職場まで足を運んでみても良いかもしれません。
今回のまとめ
入職初日は誰でも緊張しますので、早め早めの準備を行い、必要なものを揃えておくのがおすすめです。服装や持ち物だけでなく、自宅から職場までの移動時間や経路の確認などをしておくことで、余裕を持って入職することができます。事前準備をしっかり行い、入職当日を迎えましょう。