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2024.11.13
介護職員初任者研修の次に取るべき資格とは?スキルアップのための資格6選
介護職員初任者研修を終えた後、次に目指す資格はどれがよいのでしょうか。介護・福祉の分野では、資格を取得することで実務の幅が広がり、利用者に提供できるサービスも充実していきます。今回は、初任者研修を終えた方におすすめの資格について、その特徴や取得するメリットを解説します。目的やキャリアプランに合わせて、次のステップとしてご参考ください。
1.介護福祉士実務者研修
2.喀痰吸引等研修
3.福祉用具専門相談員指定講習会
4.行動援護従業者養成研修/強度行動障害支援者養成研修
5.移動介護従業者養成研修(ガイドヘルパー)
6.同行援護従業者養成研修
まとめ
1. 介護福祉士実務者研修
介護・福祉の分野でステップアップしていきたいのであれば、国家資格である「介護福祉士」の取得が中期の目標となります。
ですが介護福祉士を受験するには条件があり、実務経験と、この「介護福祉士実務者研修」の修了が必須です。
より実践的な介護の知識や技術を知ることができるうえ、医療的ケアの基礎も学べるため、医療依存度が高い利用者へのケアも身につきます。ほかにも、訪問介護事業所のサービス提供責任者となることもできます。
メリット
介護福祉士の受験資格が得られる。
医療的ケアの基礎知識が身につく。
サービス提供責任者に就く資格が得られる。
より深い介護の知識と技術を身につけることができる。
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2. 喀痰吸引等研修
喀痰吸引等研修は、喀痰吸引や経管栄養などといった医療的ケアを介護職員ができるようになる資格です。高齢者のほか、障がい者・児のケアにも役立つ資格です。介護ではあまり学ばない、医療についての考え方や知識も身につくので、スキルアップを目指す方にとっては非常に価値のある資格といえるでしょう。
初任者研修だけでも受講・取得できますが、実務者研修を修了していると、講義部分と演習部分の授業が免除になります。
メリット
喀痰吸引・経管栄養といった医療的ケアの提供が可能になる
医療の基礎知識が身につく
※他の介護職員との差別化が図れる
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3. 福祉用具専門相談員指定講習会
福祉用具のプロ「福祉用具専門相談員」になるためには、必須の資格です。介護が必要な方が福祉用具を利用する際の相談役としての役割を担います。利用者の状態や生活環境に合わせた用具の選定や使い方をアドバイスし、日常生活をより快適にするサポートを行います。
福祉用具の使い方や選定のポイントにも詳しくなるので、現場の介護職の方でも、普段の業務に活かすことができます。
メリット
福祉用具専門相談員になることができる
利用者に適した福祉用具を提案できる
介護用品の知識が深まり、サービスの幅が広がる
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4. 行動援護従業者養成研修/強度行動障害支援者養成研修
行動援護従業者養成研修と強度行動障害支援者研修は、知的障がいや精神障がいのある方の行動支援に関する資格です。特に、強度の行動障害を持つ方への支援には、専門的な知識と技術が求められます。この資格を取得することで、放課後等デイサービスや障がい者施設、グループホームでの支援業務に役立つスキルを身につけられ、支援の幅が広がります。
さらにこの2つの資格は事業所の加算要件になるケースが多いため、介護分野から障害分野に転職する際などに強みとなります。
メリット
知的・精神障がい者に対する外出支援に携わることができる。
強度行動障害について詳しくなり、適切な支援の提供ができる。
事業所加算の対象となるので、就職・転職に強い
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5. 移動介護従業者養成研修(ガイドヘルパー)
移動介護従業者養成研修、通称「ガイドヘルパー」の資格は、肢体不自由のある方などが安全に外出できるようにサポートするための資格です。移動支援サービスの利用者が快適に過ごせるよう、移動に伴うリスクや安全面の知識を習得します。この資格を持つことで、日常生活の援助や外出支援を通じ、利用者の社会参加をサポートできるようになります。
メリット
移動支援の専門的な知識を習得できる
利用者の外出や社会参加を支援することができる
外出支援サービスのスキルが向上する
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6. 同行援護従業者養成研修
同行援護は、視覚障がい者の方が安全に移動できるようにサポートするための資格です。通常の移動介助に加え、同行援護は利用者の行動に寄り添ったサポートを行い、視覚的な情報の提供も含まれます。例えば、買い物や通院といった日常の場面で、視覚障がい者の方にとって適切な情報提供を行うことが求められます。この資格は、視覚障がいのある方への支援に特化しているため、必要な知識を身につけて、より質の高い支援を提供できるようになります。
メリット
視覚障がい者の支援に特化したスキルが身につく
視覚障がい者の社会参加支援に貢献できる
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まとめ
介護職員初任者研修を終えた皆さんが次に取得を検討すべき資格についてご紹介しました。各資格がもたらすメリットやスキルの幅を参考に、自身のキャリアプランに合った資格を選んでください。これらの資格取得により、介護の現場で提供できるサービスの質を向上させるとともに、自身のキャリアをさらに充実させていけるでしょう。
フクシカサーチでは、各スクールが開講している資格講座の募集情報を掲載しています。
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