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2023.08.10
介護福祉士対策講座の受講中に教材の理解度を高める勉強法について
これから介護福祉士の勉強を始める方の中には、勉強法がわからない方も多いのではないでしょうか。実は、理解度を高めるためには勉強のコツがあります。
ここでは、介護福祉対策講座の受講中に教材の理解度を高める勉強法について解説しますので、すでに勉強を始めている方もぜひ参考にしてください。
1.介護福祉士対策講座で指定された教材で合格に必要な基礎力をつける
2.本試験を意識した問題を解いて重要なポイントの理解度を確認する
3.スクールの講師から効率的な学習方法を学ぶ
4.今回のまとめ
介護福祉士対策講座で指定された教材で合格に必要な基礎力をつける
介護福祉士国家試験に合格するための勉強時間は、約250時間と言われています。じっくり勉強していきたい方は6ヶ月前から、短期集中で勉強したい方は3ヶ月前からがおすすめです。
独学で勉強を進めていきたい方もいるかもしれませんが、独学での介護福祉士受験は効率的な方法ではありません。理由としては、国家試験の受験資格を得るためには実務者研修の修了証明書が必要になるからです。実務者研修の修了証明書はスクールの講座受講で受け取れるため、必ずスクールには通う必要があります。
介護福祉士対策講座は、厚生労働省によって指定された学校で受講が可能です。受講の際は、必ず学校から教材が配布されるため、それを利用して学習を進めていきます。配布された教材をしっかり勉強し、基礎力をつけることで合格へ繋がるでしょう。
本試験を意識した問題を解いて重要なポイントの理解度を確認する
教材の理解度を高めるためには、過去問を解いて間違えた問題の解説を読んで理解する方法がおすすめです。最初は間違える問題の方が多いかもしれませんが、間違えた問題の解説を読んで解き直すことを繰り返すことで、知識を定着させられます。
実際にやっていく中で、解説を読んでも理解できない問題も出てくるでしょう。そのような場合は、間違えた問題に固執するのではなく、次の問題に移り、まずは繰り返し解くことを意識してください。繰り返し解いても何度も間違えてしまうような問題は、参考書で知識を補ったり、参考書を声に出して読んでみたりして知識の定着を測る必要があります。
また、試験本番で実力を発揮するためにも模擬試験を受けることが大切です。可能であれば、本番形式の緊張感のある状態で実力が発揮できるかを試してみることをおすすめします。会場に足を運ぶ方法だけでなく、自宅から受けられる模擬試験もあるため、忙しい方でも問題ありません。
スクールの講師から効率的な学習方法を学ぶ
スクールに通うか通信講座で学習する場合、必ず講師がいます。講師は介護福祉士試験のプロなため、学習方法を講師に学ぶのがおすすめです。特に試験勉強初心者の方は、まずどこから学習を始めた方法が良いのか、1日の勉強スケジュールを講師に聞いてみると良いでしょう。
実際に勉強を進めてみると、疑問点やわからない問題が出てくるかもしれません。そのような時も講師がいれば、すぐに質問できるため、積極的に質問してみてください。
また、スクールに通う時間がないため、通信講座での学習を選ぶ方もいるでしょう。通信講座でも、疑問点を講師に相談できる機会が設けられているため、通信講座でも問題ありません。
今回のまとめ
今回は、介護福祉士対策講座の受講中に理解度を高める勉強方法について解説しました。介護福祉士に合格するためには、独学が厳しいため、スクールや通信講座の受講がおすすめです。
また、受講をする際は講師を積極的に頼り、効率的な学習方法を学んでいきましょう。知識の定着度を測るために、本試験を意識した問題を解くことも忘れずに行うようにしてください。